誰もが映画を観る中で心を動かされる作品がありますよね。
それは小さいころに観た映画かもしれないし、明日見る映画かもしれない…
めちゃめちゃおこがましいかもしれませんが…!(笑)
今回は20歳の私が選ぶ20歳までに観るべき映画を5つ選んでみました!
もちろん、20歳を超えてから観ても何か感じ取れる作品になっています。
それではいってみましょう!
この記事を書こうと思ったわけ
この記事を書こうと思ったのは私が20歳という節目を迎えたから。
映画好きの私はもちろん、この20年間たくさんの映画を観てきました。
そりゃまだまだ目上の方に比べたらめちゃくちゃ観てる本数は少ないですけどね!(笑)
その中でもやっぱり感化された映画がたくさんあり、今の自分の考え方を変えたり奥深くしてくれた作品が多数あります。
その中でも特に私の人生(20年)に影響した映画を5つ選んでみました。
これをまだ20歳になってない子に見て欲しい…!と思ったんですよね。
これをみて何か感じてもらえたらいいなあと思います。
もちろん20歳を超えた大人の方にも!
私の人生を変えた映画を共有しちゃいます!
この記事を見るメリット
さあ、さっきからおこがましい事ばかり話していますが(笑)、この記事をみるメリットは4点あります!
- 20代までに観るべき映画が分かる
- 人生観を変えてくれる作品が分かる
- もう一度自分のことが振り返れる
- はやしさんが映画好きだってことが再確認できる←(これ重要(笑))
この点を踏まえてこの記事を読んでいただけると、より深く読んでいただけると思います!
1作品目 性別とは何なのかを考えさせられる『リリーのすべて』
1つ目の作品はイギリスの俳優、エディ・レッドメインが主演の『リリーのすべて』
イギリス、アメリカ、ドイツで製作された映画で、2015年に公開されました。
この映画は世界で初めて男の人から女の人へ性転換手術をしたリリー・エルベの人生を描いた作品で、伝記映画となっています。
本当に些細なきっかけで自分というものが本当はどういう人間か、ということに気づき、それを隠さずにありのままの自分でいることの大変さと素晴らしさを知ることが出来る作品です。
少し重たい内容で悲しい結末で終わってしまいますが、もう最後は本当に涙が止まりません…!
本当に1時間ぐらいずっと泣いてました…(笑)
今でこそLGBTQなどの問題が社会で大きく取り上げられるようになってきたし、手術や治療などもオープンになってきた時代になりましたが、
あらためて『性別』とは何なのか?ということを考えさせられる映画でした。
自分や他人のことをもっと知るためにも、この映画は観るべきだと思います…!
視聴可能な配信サービス
- アマゾンプライム
- Google Play
- U-NEXT
2作品目 コメディの中に真の伝えたいことがある!?『イエスマン』
2つ目の作品は2008年に公開された『イエスマン』
みなさん、日ごろから『イエス』って言ってますか?
もちろんやりたくないことは「NO」って言いますが、ずっと「NO」を言う人生よりも、好きなこと嫌なこと全部ひっくるめて『イエス』と言える人生の方が楽しいですよね!
この映画のサブタイトルは「イエスは人生のパスワード」
つまり、開けられないもの、進められない事が「イエス」で一変しちゃうかも…!?(笑)
この作品では今まで「NO」ばかり言って後ろ向きだった主人公が自分に何があっても「イエス」というルールを課したことから始まるコメディ映画
ほんとに笑いで溢れているんですよね!しかも「イエス」とずっと言っていると案外いいことが起きるもんで…(笑)
という映画の内容はさておき、私が感じ取ったのは「いかに人生を楽しむか」「いかに何で挑戦してみるか」ということ
私がこの映画を観たのはちょうど高校受験が本格的に始まる中学三年生の9月。
勉強で忙しいし、プレッシャーにも押しつぶされそうでした。
そんな時、学祭の照明スタッフやクラスの旗づくり、挨拶などいろんなことを頼まれましたがすべて「イエス」で答えました。
絶対しんどいって分かっていたけど、この映画を観て「イエスって言おう!」と思ったんです。
結果めちゃくちゃ忙しかったけど、今までで一番充実して一番楽しかったことを覚えています。
しんどい時、なんでもいやいや言いたくなるとは思います。
自分の事優先で「NO」って言いたくなるかもしれません。
でも思い切って「イエス」って言ってみましょう!思わぬ副産物が付いてきて来るはずです。
そんな考え方をくれるのがこの『イエスマン』です。
- Google Play
- U-NEXT
3作品目 守りたいものがあると人は強くなれる『レ・ミゼラブル』
3作品目は2012年に公開された『レ・ミゼラブル』
この作品は「グレーテストショーマン」でお馴染みのヒュー・ジャックマンや、エディ・レッドメイン、アン・ハサウェイ他、有名な俳優陣で演出されるミュージカル映画
この作品が好きになって、劇場でミュージカルを見に行ったほどです。
壮大な音楽と世界観がすごすぎて、一度見ただけでは受け取る情報で頭がパンクしてしまうかもしれません。
ただ、フランス革命を題材にしたヴィクトル・ユゴーの原作がこの映画の元になっており、当時の歴史を振り返ることが出来る作品です。
この映画、「生きることとは何なのか?」「家族や仲間の大切さ」「声をあげることの意味」を改めて教えてくれる作品で、涙腺をことごとく壊しに来ます(笑)
悲しいところで泣くだけじゃなくて、嬉しいところ、感動するところでも泣いてしまうんですよね…!
本当に感じることがたくさんある映画です。
特にアン・ハサウェイの演技には圧巻で、本当に髪の毛を切ったというからびっくりですよね…女優魂がすごい…
その分感情移入をすごいしてしまうと思います。
私はこの作品で流れていた曲、全部英語で歌えるようになるぐらいまで聞きこんでました(笑)
誰もがどこかで聞いたことがあるのではと思う名曲なので、歌にも注目しながら見て欲しい映画です。
-
アマゾンプライム
-
Google Play
-
Netflix
-
U-NEXT
4作品目 女性で強くて美しいってかっこいい!『チャーリーズエンジェル』
4作品目は2000年に公開された『チャーリーズエンジェル』
この作品、かなりファンの方も多いのではないでしょうか?
2019年にも新たな『チャーリーズエンジェル』が公開されましたよね。(日本での公開は2020年)
綺麗で強い女性3人が、チャーリーの指示でミッションを遂行する
初めて強い女性になりたい、そう思わせてくれた作品でした。
彼女たちは戦うし、バイクも乗るし、変装もする…でも恋もする!
男のロマンならぬ、女のロマンですよね~~~!!!!(笑)
初めてこの映画を観たのが8歳の時。(この歳で観る映画じゃない(笑))
女性はか弱くなんてない、強くて美しいんだって事を教えてくれます。
コメディ要素も強いので楽しく見れる映画でもありますが、とにかく運動しよう…ってダイエット精神に火が付く作品でもあります。(笑)
だってあの3人めちゃくちゃスタイル良すぎなんですよ!?刺激されまくりです!!
女性が戦う作品は最近になって増えてきましたが、女性は守られるものという考え方を一転させてくれる素敵な作品です。
8歳の私でもそう感じたので…!!(笑)
- アマゾンプライム
- Google Play
- U-NEXT
5作品目 外見が変わっても愛せるのか?『ビューティー・インサイド』
最後の作品は2016年に日本で公開された『ビューティー・インサイド』
これは韓国の映画なんですが、変わった視点を持った作品だなあと私は思いました!
紹介した映画の中で、最近見た恋愛映画。
評価もめちゃくちゃ高い作品です。
主人公は寝てしまうと、別の誰かになってしまうという体質を持っている男性。顔も年齢も性別も人種も話す言葉も変わってしまう。
毎日新しい自分に出会うから、服も靴もメガネも全部いろんなサイズのものを用意して、親友以外誰にも会わない家具職人をしているが、ある日家具屋さんで主人公がある女性に一目ぼれしてしまうんですよね…
淡々と進んでいく話の中には日ごろ私たちが忘れていたことがたくさん詰まっています。
実は上野樹里さんもこの映画に出演しているんですが、初めて見たときびっくりしました(笑)
どっかで見たことあるな~と思っていたらまさかの日本の女優さん!!
もちろん、日本人に変わってしまった主人公は日本語を話していますよ^^
この映画では、「いかに内面を見ることができるか」「本当のその人の内側を見ることができるか」ということが深く伝わってきます。
やっぱり私たちは人を外見で判断してしまいがちですよね。
内面は後回しになってしまいがち。なんなら見ない人だっていますよね。
この作品を通して、いかに相手の内側を知ることができるか、またその重要性を感じることができる作品です。
ほんとに学生の中には人を見た目で判断してしまう子が多いので…(私もだったんですけどね(笑))
この映画はそんな子たちに深く響いてくれるんじゃないかなと思います。
学生必見の映画です!!普通に道徳の時間とかで流してほしいぐらい良い作品…
- アマゾンプライム
- Google Play
- Netflix
- Hulu Japan
- U-NEXT
さいごに
今回は20歳の私が選ぶ、20歳までに見て欲しい作品を紹介しました!
もちろん大人が観ても感じ取れることがたくさんある…かも?(笑)
オススメの鑑賞の仕方は何といってもひとりで夜に観ること!
昼にみんなで観るよりも感情がダイレクトに伝わる感じがするんですよね…(笑)
↑レイトショーについての記事も必見です!
これからも良い作品にたくさん出会っていきましょう!
コメント
[…] https://forestsanblog.com/movie/iam20weshouldwatchmovieuntill20 […]